国民的飲料インカコーラ
千葉県民はマックスコーヒーで産湯を使うそうですが、ペルー人はインカコーラを使います。インカの黄金にちなんだ真っ黄色の炭酸飲料。西語でもコーラはColaですが、インカはKで始まります(間違っただけです、といつか認めてほしい)。
甘ったるくて飲んでられないとよく聞きますし、常温だとかき氷のシロップ激似ですが、慣れると病みつきになります。
500mlのこのペットボトルはS/.2(72円)、その場で飲む瓶詰めはS/.1です。定食屋で付いてくる飲み物は当然これだし、レストランで炭酸飲料と頼めば勝手に出てくる。まさに国民的飲料。コカコーラ社は勝負を投げたのか、インカの製造元リンドレイ社と提携。現在リンドレイ社がコカコーラを販売しています。
成分表を訳すと、炭酸水、砂糖、酸味料、安息香酸ナトリウム(保存料)、カフェイン、化学調味料(多分)、タートラジン。最後のは食用黄色4号と呼ばれる着色料で、ゼリーやたくあんに使うそうです。そういや安いたくあんと同じ色!
■追加■
ペルーはお昼ご飯がメインです。だからたっぷり食べて食後にはジュースも飲む。店によってはジュースはオプションですが、見た感じたいていの客がインカコーラを追加で注文しています。
黄色のかき氷のシロップ、そうとうインカコーラの味に近いです。炭酸水で薄めるとかなり似ると思います。
千葉に帰省した知人がお土産にくれたマックスコーヒーを飲んだときは衝撃でした。世の中で一番甘い缶飲料はUCCコーヒー(関西企業なので子供の頃から飲みまくり)だと思ってたのに、軽くその倍以上は甘い。僕が見たときは既にジョージア・マックスでしたが、前は独立したブランドだったらしいですね。
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