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2006年4月14日 (金)

国籍意識

 「海外に出ると自分の国籍を強く自覚するようになる」とよく聞き、そりゃそうやろなと理由も考えず思ってきましたが、実際に来てみるとなんでそうなのかよくわかりました。

 語学学校の生徒は主にアメリカ人なんですが(近いし)、ヨーロッパなんかからも来ていました。ただ、日本人は僕一人だったので、講師たちにとって僕の属性は、まず、日本人であること。みんな、日本ではこれはどうなの?と聞いてきます。日本にいると日本人ばっかだからそんな話にはならない。例えば、日本での僕の第一属性はデブ。よく食べるの?、とか、狭いけど通れる?、とか。だから、こっちではあまり自分が太ってることを意識しません。なかなか面白い心境の変化です。

 これまで家族や知人と海外旅行をしましたが、それとはちょっと違いました。海外にいても、家族や知人は僕を日本人だと意識しない。だからこっちも意識しない。あんま日本にいるのと変わりません、その点では。

■追加■
 日本人はこっちの人たちより、人を思いやる気持ちが大きいなぁ、と思いました。こっちの人たちは悪く言えば極端に自己中心的、良く言えば人目を気にしない大らかな印象です。
 あと、ラテンアメリカは征服者と被征服者の末裔で構成されているので、貧富の差が激しく、それがいろんな悪循環を招いています。だから、日本の一億総中流社会はかなり素敵な社会だなぁと思います。
 実際、「ホント日本は素敵なとこだわ」と思うようになりました。想像もしてなかったようなことを考えたり、妙な心境の変化があったり、なかなか面白い経験をさせてもらってます。義務教育に1年間の海外留学を入れたらいいのに、と思ったり。

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