« 大統領選挙:決選投票と引き籠もり | トップページ | 大統領選挙:アラン・ガルシア当確 »

2006年6月 4日 (日)

大統領選挙:決選投票とチャベス

 ペルー人の同僚にどちらに入れるか聞いてみました。

「どちらも嫌だがアランに入れるつもりだ。オリャンタはチャベスから資金援助を受けてるからな」
「!?」
「当たり前だ。軍の年金だけで、いったいどうやってオリャンタは選挙活動するんだ?」

 チャベスってのは産油国ベネズエラの大統領ですが、イランのアフマディネジャード大統領と並び、今最もアグレッシブにアメリカに反抗している国家元首でしょう。チャベスはオリャンタを支持しているので、上のような噂が流れるのは仕方なく、結果、保守票がアランに流れると思われます。

 チャベスは4月にアンデス共同体を離脱しました。メンバーのコロンビアやペルーが米とFTA交渉を進めていたからです。続いてキューバのカストロ議長、ボリビアのインディオ出身大統領モラレスとTCP(人民通商条約)を結びました。オリャンタが勝てばこの反米同盟に組み込まれるはず。一方アランはチリ、ブラジルと組んでTCPに対抗すると宣言しています。

|

« 大統領選挙:決選投票と引き籠もり | トップページ | 大統領選挙:アラン・ガルシア当確 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/19726/11409557

この記事へのトラックバック一覧です: 大統領選挙:決選投票とチャベス:

« 大統領選挙:決選投票と引き籠もり | トップページ | 大統領選挙:アラン・ガルシア当確 »