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2006年7月24日 (月)

検索と記憶力の退化

 ネットで見た西語の単語をgoogleにコピペして検索。見付かったページをメモソフト(「紙copi」)で保存しました。別のサイトに目を移してふと思い返すと、何て単語だったかまったく記憶にありません。一連の動作の中、僕はその単語を一度も頭の中で音にせず、画像として処理していたからです。

 先日、ワカメちゃんの名前をど忘れして、思い出すのが面倒だったので、「サザエさんの妹」と入力して検索しました。

 パソコンやネットで人間の脳は大きく拡張されました。極端な話、検索エンジンのインターフェイスがもう少し進化すれば、年号や歴代将軍の名前なんて憶える意味が一つもなくなります。足の速い人の価値が鉄道や道路の整備で減少したように、見てるものをすべて録画し、それを解析して呼び出す仕組みが発達すれば、物覚えの良い人と悪い人の差が埋まります。

 だからって退化するのもなんなので、しばらく憶えてるはずのことはできるだけ検索しないよう心がけるつもりです。

■追加■
 ところで、“ゲーム脳”に対抗して“google脳”って単語を思い付いてググったら、北田暁大って人が2月に使ってるらしくてちょっと悔しかったです。

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