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2006年9月29日 (金)

世界史の山、ポトシ銀山

 Potosi1 Potosi2 Potosi3

 ウユニからバスで6時間。標高4070m、世界で一番高い位置にある町ポトシに到着しました。この町にはセロ・リコ(「豊かな丘」の意)という鉱山があります。石見と並ぶ16世紀の2大銀山として大量の銀を産出し、ヨーロッパに価格革命を起しました。山川の用語集で15くらいはいってるはず。

 鉱物ファンの知人を羨ましがらせたい一心で目的地に加えたんですが、出発前日に話したところ、「ポトシ銀山?何それ」。無理もない話で、品位の高い銀はとっくに枯渇し、今は錫を手堀りしてるだけ。現地に着く頃には高山病も一段とひどくなっており、すっかり来たことを後悔していました。

 さらに、シティツアーのガイドさんが「1家族1週間でトラック1台分掘るんだが、だいたいBs/.500(ボリビアーノ。7,275円)にしかならない。ボリビアには製錬する技術が無く、一山いくらで輸出し、諸外国がそれを高価な金属に変えて儲ける。帝国主義だね」と憂鬱な説明をしてくれました。

■追加■
 ボリビア旅行は高山病でつらかったので、今のところ人に勧める気にはなれませんが、でも普通の体力の人なら楽勝かつ普通に楽しいのかも。
 ポトシって実は世界遺産だったらしいですね。そのくせガンガン発破掛けています。日々爆破されてる世界遺産なんてポトシくらいかもしれません。
 1625年、人口15万人でアメリカ最大の都市だったそうです。でも現在は13.4万人(2005年)。錫もほぼ枯渇してるそうなので、さらに減ってくんでしょうね。
 おそらく観光地としてやってくしかないんでしょうけど、頑張りすぎると夕張みたく赤字になるかもしれないので、細く長く頑張ってほしいです。

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