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2007年2月 2日 (金)

鬼ローカライズ、西語版Excel

 Excel1

 スペイン語の勉強になるかな、という殊勝な考えで、現在西語版Excelを使っています。空のファイルは「Book1.xls」ではなく「Libro1.xls」になります。シート名は「Sheet1」じゃなく「Hoja1」。でも日本語環境で作ったファイルを開くとSheet1のままです。

 メニューバーは完全に西語。ツールバーはほぼ同じですが、太字にするボタンが「B」じゃなく「N」(Negrita)、斜体が「I」じゃなく「K」(Cursiva)、下線が「U」じゃなく「S」(Subrayado)になってます。

 ショートカットに違いあり。エクスプローラー同様、“すべて選択”はCtrl+Eです。Ctrl+Aを押すとファイルオープンダイアログが出現。Abrir(開く)ね、なるほど。検索のショートカットCtrl+Fが西語版だとフォント変更(Fuente)になります。Ctrl+B(Buscar)を押さないと駄目なんですが、指が憶えてしまっており非常にしんどいです。

 Excel2 Excel3

 関数名も違うので凶悪です。「VLOOKUP」と打ち込んで関数ボタンをクリックしたら、「No definido」(未定義)と表示されて悪寒がしました。一覧を表示させたら、うわっ、ほとんど西語じゃん。

 VLOOKUPは「BUSCARV」でした。条件にFalseを入れようとしたら弾かれ、Falso(偽)と打ったら通りました。そんなとこまで西語かよ。COUNTIFは「CONTAR.SI」です。ピリオドが入った関数なんてあるんですね。他も、
  SUM⇒SUMA
  AVERAGE⇒PROMEDIO
  IF⇒SI
  AND⇒Y
  NOW⇒AHORA
  TODAY⇒HOY
のように徹底して西語。こうなると、なんで日本人は英語の関数使ってんだ、とむしろそっちが腹立たしくなります。

 日本語環境でVLOOKUPを使用したファイルを作り、西語環境で開くと、ちゃんとBUSCARVと表示されます。日本語環境でBUSCARVと手打ちし、引数も手打ちすると、#NAME?とエラーが出ます。このファイルを西語環境で開いても、同じく#¿NOMBRE?とエラー表示が出るだけです。このセルを編集状態にし、再度エンターキーで確定すると、今度は関数として認識されます(スペルミスじゃないわけです)。どの言語環境でも変わらない普遍的な名前で内部処理されてるんですね。すごいなぁ。

 ローカライズは日付表示にも及びます。日本語環境で1952/2/23と入れたファイルを作り、西語環境で開くと、勝手に23/2/1952になってます。Excelは日付をシリアル値で管理してるので、環境に合わせて表示方法を変えてくるんですね。Microsoftの稼ぎ頭、Officeの中核を担うだけあって気が利きます。

 ところで、このスペイン語版Officeをインストールするとき、Wordのオプションとして「Word Perfect」ユーザー用のヘルプが選択できました。日本語版で一太郎ヘルプが選べるようなもんですかね。

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コメント

こういう実務に役立つスペイン語って、すごく助かります。
当然次はワードとパワポですか?(笑)

投稿: すー。 | 2007年2月 2日 (金) 07:30

今の仕事ではWord、PowerPointはあまり使わないんですが、ざっと画面見た感じ、日本語版と変わりなく使えそうな印象です。
Accessは「クエリ」が「Consultas」になっててビビリました。日付の後に(水)みたく曜日が出るように設定してたんですが、(aaa)と表示されてしまいました。(Mi)と出れば感動的だったんですけどね。

投稿: とど | 2007年2月 2日 (金) 08:46

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