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2007年2月28日 (水)

'07年02月の一覧

17日 (土) タクナのフリーゾーン
16日 (金) 国境越え、アリカ発
15日 (木) 国境越え、タクナ発
14日 (水) 航空券の不思議な値段
11日 (日) 橋のたもと
10日 (土) ゴミの出し方
9日 (金) 猫用トイレの砂
8日 (木) SkypeOutで国際電話しました
7日 (水) Wikipediaを和西辞典代わりに
6日 (火) 快適辞書ソフト「Babylon 6」
5日 (月) 多言語対応オンラインソフト
4日 (日) IMEが変える日本語
3日 (土) 西語キーボードとユニコード
2日 (金) 鬼ローカライズ、西語版Excel
1日 (木) 西語版WindowsXP

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2007年2月17日 (土)

タクナのフリーゾーン

 アリカからの乗り合いタクシーは、タクナのターミナルまで連れてってくれるんですが、僕は途中にあるフリーゾーンで降ろしてもらいました。同乗者のペルー人やチリ人が手を振りながら去っていきます。

 Zofra1 Zofra2

 「Zona Franca de Tacna」(タクナの免税区域)、略してZofraTacna。中はだだっ広く端が見えません。行ったことのある人に「歩いて回れるの?」と聞いたら、「僕は歩けますけど」と返ってきました。的を得た/射た(お好きな方で)表現だったようです。

 Zofra3 Zofra4 Zofra5

 「Japan Car Peru」「Samurai」「Kuruma」「Gunma Motors」など日本を連想させる看板が並んでました。日本車の輸入商です。どこもなんとなくですが、日本人は絡んでなさそうだなぁという印象。例えば画像の「Japón Universal」。世界地図が描いてありますが日本が載っていません。ペルーも危うく落っこちそうです。「Kyoto Trading」の地図にも日本が載ってませんでした。アメリカ大陸が中心だから仕方ないですが、別の看板の地図になると、北米が激しく適当。このあたりの大らかさが非日本的です。

 Zofra6 Zofra7

 奥の方に「Cambio de Volante」と書かれた大きな建物が何棟かありました。輸入した右ハンドル車を左ハンドルに交換する工場です。歩いているとナンバープレートのない車がよく通り過ぎます。試乗なんでしょうね。出口には搬送される車が並んでいました。これもまだナンバーが付いていません。

 本当は電化製品や衣料品も見て帰るつもりだったんですが、遠くにかすんで見えたので力尽きました。出口の外にはバスが待っていて、タクナ市内までS/.0.5(19円)で戻れます。

 Tacna2 Tacna3

 タクナの街は最近のリマ同様蒸し暑かったです。大通りの中央分離帯が公園になっていて、散歩してる人がたくさんいました。

 タクナの空港で時間を潰し、飛行機でリマに戻りました。空港には税関の出張所があり、フリーゾーンで買い込んだ人たちの荷物をチェックしていました。みなさんDVDプレーヤー等電化製品をてんこ盛りに持っていました。僕も本当はそっち方面のお店に行きたかったです(家電好き)。

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2007年2月16日 (金)

国境越え、アリカ発

 Arica1 Arica2 Arica3

 チリ北端の町アリカは、「la Ciudad de la Eterna Primavera」(常春の街)と呼ばれているそうです。露出をオートにしてたせいで暗く写ってますが、実際は陽光が明るく、視界全体が白っぽかったです。暑すぎず、適度に風もあり、なんだか沸き立つような、浮かれたような気分になりました。

 ペルー領だった時期もあるんですが、ペルー+ボリビアとチリの間で行われた太平洋戦争(1879-1884年)以後、チリが領有しています。画像はサン・マルコス大聖堂、「Morro de Arica」(アリカの丘?)、メインストリートです。岩山は街のどこからでも見えます。大通りの目立つ場所にマクドナルドとブロックバスターがありました。ブロックバスターはアメリカ版TUTAYAで、リマにもあったんですが海賊版に勝てず最近撤退しました。さすがチリ(ペルーより裕福)、まだあるんだと感動。

 Arica4

 タクナのターミナルは屋根付きの大きな建物だったんですが、アリカのターミナルは吹きっさらし。タクナまでの乗り合いタクシーはS/.15(570円)でした。ここもターミナルの使用料S/.1がかかります。あ、ペルーの通貨が使えました。市内のタクシーでは米ドルが使えたため、ペソへの両替はしませんでした。

 促されるまま運転手にパスポートを渡したら、さっさと他の客を探しに走り去ってしまいました。同乗者を集めて戻ってくるまでの20分間、彼の指示通りタクシーの横で待っていましたが、不安でした。ペルーへの入国書類を書くのに必要だったようですが(あと客を逃がさないため?)、横で書き終わるまで見張っといて、さっさと回収すべきでした。最近ペルーへ向かう客が少ないとかで、集めるのに時間がかかったそうです。

 その後、1時間弱でタクナに戻ってきました。日付を変えずに再入国したため入国審査官は胡散臭そうな顔付きをしていましたが、しっかりマックスの90日をくれました。国境は一つのプチ産業だと思います。そのせいもあるのか、リマの空港より甘い印象を受けました。あ、荷物検査も無かった。いいのかペルー。

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2007年2月15日 (木)

国境越え、タクナ発

 ビザの更新のため国境の町タクナへ行ってきました。リマから南へ1時間45分のフライト。夕方の便だったのでそのまま1泊し、翌日チリの町アリカへ向かいます。

 乗り合いタクシー(colectivo)を使う予定でしたが、空港から乗ったタクシーでは、「明日はどうするの?。アリカに行くんならUS$30で往復してあげるよ。今はチリから人がいっぱい来てるから、乗り合いタクシーは人が集まらないよ」と脅されました。

 翌朝、タクシーでターミナルまで向かいました。運転手に乗り合いタクシーの相場を尋ねたら、片道S/.15とのこと。1人で貸し切るとS/.120かかり(多分往復)、それを5人で割り勘するんだと教わりました。S/.120はUS$37くらいなので、昨日の運ちゃんぼる気はなかったようです。

 タクシーを降りようとすると、おっちゃんが走ってきて「あと1人!」と叫びました。ナイスタイミン、と喜んで付いていくと、いたるところで「あと1人!」(¡Falta uno!)と呼び込みの声が。あっさり騙されています。

 ターミナル内には乗り合いタクシーの会社がそれぞれブースを持っていて、カウンターでアリカまでの運賃S/.12(456円)と、ターミナルの使用料S/.1を払いました。パスポートを渡すとチリ入国の書類を書いてくれます。その後タクシーまで連れて行かれ、案の定待っていたのは3人だけ。僕を入れてもまだ1人足りないので、15分くらい待たされました。その間車内でペルー出国の書類を書きます。

 Tacna1

 1時間後、アリカのターミナルに着きました。ペルー出国時に1日オーバーしてることを指摘されました。通常罰金を払えば通してくれます。ところが何を思ったのか、「1日分助けといてやる」とそのまま判を押してくれました。乗り合いタクシーの他の客を待たせるのが嫌だったので、とてもありがたかったです。

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2007年2月14日 (水)

航空券の不思議な値段

 Avion

 先月、いつも世話になっているリマの旅行会社から宣伝のメールが届きました。リマからチリのサンティアゴまでの往復チケットがUS$162.81、リマ⇔ブエノス・アイレスがUS$348.80、リマ⇔サン・パウロがUS$330.65、とたいそう安い。ちょうどビザの更新のため一度国外へ出ないといけなかったので、渡りに船とばかりに窓口へ。ところが、チケット自体は買えるけど、予約がいっぱいで5月まで席がない、とカウンターの女性。

 仕方なく、他の会社のサンティアゴ行きの値段を調べてもらったら、US$250くらいで見付かりました。しかしこれ、ブエノス・アイレス経由のチケット。リマからサンティアゴは3時間半で行けます。ブエノス・アイレスまでは4時間以上かかるはず。なんちゅう回り道。あ、待てよ。

「それブエノス・アイレス直行のより安いですね。アルゼンチンで降りてしまうことはできますか?」
 この際だから焼肉でも食って帰ってこよう。
「いいえ、必ずサンティアゴまで行ってもらいます」
 意味がわからん。

 先週届いたメールでは、リマ⇔サン・パウロがUS$111.69になってました。さすがにこれは購入期限がその週の間というごつい制約が付いてました。それにしても航空券の値段は謎めいています。

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2007年2月11日 (日)

橋のたもと

 日本だと橋のたもとで雨をしのぐレゲエの方たちがいらっしゃいますが、リマは雨が降らないのでいません。ただ、バランコに掛かる橋からは、ゴミを分別してる人たちをよく見かけます。バランコ区とミラフローレス区は、中から上流の人が住んでいるそうです。たいてい白人で、彼らはなぜかジョギングが大好き。夕方になると、両区をまたぐ橋の上を白人がジョギングし、同じ橋の下でモンゴロイドがゴミを漁るわけです。

 中華料理屋で晩御飯を食べていたら、物売りの子供が入ってきて、キャンディを売りつけられました。S/.1(38円)渡したら5つくれました。味を占めたのか、僕が食べてるチャーハンを指差し、「お腹空いた」とうるさい。思わず「そのキャンディ食えばいいがな」と答えそうになりました。少しマリーの気持ちがわかった気がします。

 近所の信号を兄弟らしき子供が2人渡っていました。妙なリズムで走っているので目を凝らすと、片方がスニーカーの右側だけ、片方が左側だけを履いて走っていました。新市街で見る子供はたいてい靴履いてるんですけど、足の汚れ方から察するに、彼らは普段から履いてなさそうでした。

 日本であまり縁のない類の光景を目にすると、裕福な日本人に生まれてきたのは僕の手柄じゃないしな、とさいなまれる気持ちと、その反動から来る冷ややかな気持ちが入り交じります。頭に軽くもやがかかり、しばらく晴れなくなります。

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2007年2月10日 (土)

ゴミの出し方

 事務所のあるバランコ区では、平日は毎晩ゴミ回収車が巡回しています。土日と他の地区はどうなってるのか知りません。自宅のあるミラフローレス区では、夜半に回収車を目にします。

 ある晩、事務所を閉めるとき、昼に出した袋が破られ散乱してるのに気付きました。急いでたので明日掃除しようと立ち去りましたが、翌朝出社したらきれいになってました。掃除の人(区で雇われた人が頻繁に道を掃除してる)かゴミ収集の人か、どちらが片してくれたのかわかりませんが、悪いことをしました。

 ふと、近所で子供がゴミ袋からペットボトルを漁っていたのを思い出しました。パトカーが通る度隠れていたので印象に残ってました。ペットボトルがターゲットだと推測できたので、今度はゴミを捨てるとき、ペットボトルだけ分けて置いておきました。夕方には無くなってましたが、袋は無事。

 ようやくマスターしたつもりでいたら、同僚からクレームが。「ゴミは帰るときに出しなさい」「なんで?」「それがcostumbre(習慣)だからだ」。よくわかりませんが、まぁ、明るいうちから外にゴミ出てるのって見た目悪いですしね。この頃、どうせ日本とは違うだろから、とりあえずやりたいようにやってみよう、その反応を見て修正舵を当てよう、と考えがちです。多少西語話せるんだから、先に聞けばいいんですよね。

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2007年2月 9日 (金)

猫用トイレの砂

 Nekoarena1 Nekoarena2 Nekoarena3

 最初は一番安かった5kgでS/.13.2(498円)の「MITZI」を試しました。よく水を吸うので便利ですが、見た目めっちゃ普通の砂です。袋に100%ナチュラルって書いてます。それってその辺の砂?…。「高級」とも書かれていたので、選び抜かれてるんだと思いますが、わざわざ金出して買うのは悔しい。僕が欲しいのは科学の力で抜群の吸収力を誇るやつです。

 続いてペットショップで買ったのが2kgでS/.14のアルゼンチン製。5リットルって目立つように表示してるのが卑怯かもしれませんが、重けりゃいいわけじゃないのでOKです。

 最後に試したのが、知人に薦められた「KlinKat」。5kgでS/.16.8もしましたが、粒が細かく、見事に吸って固まります。ただ、固まる分減り方が激しいため、ペルー人の同僚に「もったいない」と非難されました。「乾かして再利用できるよう、粒の大きいやつを買いなさい」との指示を受け、今は2番目のに戻っています。まだ再利用はしてませんが、そこそこ吸うわりに減りは少ないです(吸い切れない分多少臭うけど)。

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2007年2月 8日 (木)

SkypeOutで国際電話しました

 リマにある我が家はADSLの常時接続です。Skypeというソフトで時々日本の知人や家族と音声チャットをしています。音質もいいし、USB接続の受話器(ハンドセット)を持っているので、使用感は電話と変わりません。何より素晴らしいのは通話料が無料な点。

 さっさと日本中で導入してほしいところなんですが、中には携帯があるからとネット自体入れてない人もいます。そこでSkypeから一般電話に通話できるSkypeOutを試してみました。

 まずはSkypeのHPでクレジットを買います。10ユーロ(1,559円)ずつしか購入できないのがかったるかったですが、その後、安いから10ユーロでも十分だと知りました。

・リマ→長野県のAUユーザー
 通話料は1分0.125ユーロ(19円)。ノイズがひどかったけど1時間くらい喋りました。ただ、もう一度やるか?と聞かれたら断るレベルの音質。
・リマ→愛知県のDoCoMoユーザー
 通話料は1分0.125ユーロ(19円)。非常にクリアでした。
・リマ→愛知県のWillcomユーザー
 通話料は1分0.125ユーロ(19円)。そこそこクリアでした。
・リマ→愛知県の固定電話ユーザー
 通話料は1分0.019ユーロ(3円)。時々雑音が混じりました。やはり2度目はないな、って感じです。
・リマ→大阪府の固定電話ユーザー
 通話料は1分0.019ユーロ(3円)。時々雑音が混じりました。

 注意点は各通話には接続料1通話0.039ユーロ(6円)がかかっている点です。結果、各種IP電話サービスの方が安くなるケースがありそうです。

 料金が安い理由は、日本国内にあるゲートウェイまではインターネット経由で通信し、ゲートウェイから先だけ一般回線を使うからだそうです。実際、国際的なサービスなのに、料金表では「どの国へかけるか」しか問題になっていません。ペルーからかけようが、アメリカからかけようが、料金は変わらないわけです。

 従って、途中のネット回線や、ゲートウェイがある場所に通話品質は大きく左右されます。実際、上記は1回目に試したときの結果で、後日もう一度DoCoMoユーザーにかけたら前回より低品質でした。固定電話がある家ならたいていネットもあるわけで、できればSkype同士で話したいところだな、ってのが正直な感想。でも携帯電話しかない人相手だったら、十分使用に耐えると思いました。

 ちなみにリマにかける場合は、固定相手だと1分0.024ユーロ(4円)、携帯相手だと1分0.248ユーロ(39円)です。NTT西日本のひかり電話だと1分55円なので、接続料0.039ユーロ(6円)を入れても十分SkypeOutの方が安いですね(品質はわかりませんが)。

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2007年2月 7日 (水)

Wikipediaを和西辞典代わりに

 Wikipediaって和西辞典代わりに使えますね、って話です。

 先日広告屋さんから、「素材として受け取った印刷物をスキャンしたら、画像が荒れて使えない」と問い合わせがありました。スキャナーのモアレ除去モードを使えば荒れないはず、と説明したかったんですが、モアレって西語でなんて言うんだ?

 電子辞書や辞書ソフトには載ってませんでした。しばらく悩んで思い出したのがWikipedia。まずは日本語で「モアレ」を引きます。これまで、模様が荒れる⇒模荒れ、だとばかり思ってましたが、フランス語「moiré」から来てたとは…。

 Moire

 で、画面左下にある「他の言語」欄から「Español」をクリック。西語版Wikipediaの「Patrón de moiré」という項目が開きます。まんまって気もしますが、知らないとわからない訳。

 Wikipediaは英語版の方が収録単語が多いので、日本語版に無かったり、日本語の頁に西語版へのリンクがない場合は、諦めずに英語版で検索すると見付かる場合があります。

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2007年2月 6日 (火)

快適辞書ソフト「Babylon 6」

 電子辞書は紙の辞書と比べ桁違いに引きやすいです。でも、文字を打つのすらアンニュイな午後があります。特にパソコンを使ってるときは、全部パソコン上で済ませたいところ。

 オンラインソフトに決定版的な辞書ソフト「PDIC」(試用制限無しのシェアウェア)があります。これと組み合わせる英語の辞書ファイルには、恐ろしく語彙が豊富な「英辞郎」(1,980円)があります。しかし、他の言語用の辞書ファイルはまだまだ登録単語数が少ないです。そこで、7,900円と高価ですが「Babylon 6」というソフトを使っています。

 Babylon1 Babylon2

 西語のホームページを見ている時、知らない単語があったらマウスの真ん中ボタンでクリックします。すぐに英訳がポップアップするので、それで意味がわかれば吉。わからない場合はBabylon上の英訳をクリック。西英辞書の他、英和もインストールしてあるので、今度は和訳が表示されます。

 日本語から西語を知りたい場合は、和英・英西が入れてあるのでそれを活用します。日本語を入力して英語に。さらにクリックして西語を表示させます。

 Babylon3 Babylon4

 バージョン5から6になって良くなったのが、曖昧さを許容する点です。前は「sabado」(“土曜日”のスペルミス)と入れるとそんなの無いよと冷たい返事でした。今は何事もなかったかのように「sábado」の訳が表示されます。これで電子辞書に並びました。といっても、電子辞書はアクセント記号が入力できないためAとÁを同じ文字として処理してるだけっぽいんですが。

 Googleなんかでお馴染みのサジェスト機能も付きました。「sabad」を検索すると、もしかして「sábado」?と聞いてきます。うろ覚えの単語を探すとき、これは非常にありがたいです。

 Babylon5 Babylon6 Babylon7

 これは前からある機能ですが、活用形に対応してるのもありがたい点です。「fui」と入れると原形の「ir」「ser」が表示されます。これくらいメジャーな不規則活用は電子辞書の見出し語にも入ってますが、「como」と入れて原形の「comer」が表示されるのは親切です。まぁ文脈もあるわけだし、規則活用くらいすぐ気付けって叱られると返す言葉はないですが。あと、過去分詞を入れたら原形の意味も表示されます。これも初学者にはありがたい。

 Babylon8 Babylon9

 辞書とは関係ないですが、通貨換算機能も便利です。レートはネット経由で更新されます。Googleに「100ソルを円に」と入れて検索してもいいんですけど、なんとなく快適。バージョン6からの新機能で翻訳もできるようになりました。こちらはまだまだです。

 「Babylon」はイスラエルの会社が作っています。ソフト本体を買ってしまえば、13言語の辞書が無料で使えます。英、独、仏、西、伊、蘭、葡、日、中(繁・簡)、露、スウェーデン語、ヘブライ語です。一つのインターフェイスで多国語が使えるのは快適。言語ごとに辞書ソフトを起動し直すなんて手間過ぎますし。ジーニアス英和大辞典など有料の辞書ファイルもあります。

 ただし、表示されるのはあくまで簡単な英訳だけで、例文は載っていません。動詞の活用表もありません。だから、読むときには便利この上ないツールですが、書くときには電子辞書や紙の辞書が必要になってきます。とはいえ、まだまだ完璧には程遠いですが、少しずつ理想に近付いている気がします。

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2007年2月 5日 (月)

多言語対応オンラインソフト

 事務所のスペイン語版WindowsXPに、いくつかオンラインソフトをインストールしました。Office同様西語版を使うと為になるんですが、Excelを西語版にしたせいで明らかに作業効率が落ちたので反省しました。幸い普段使ってるソフトの大半は多言語対応だったので、今は日本語でメニュー表示させて使い、帰国時に西語に設定変更してPCを譲れば問題無しです。

 Paintdotnet Inkscape Irfanview

・フォトレタッチ&ペイントソフト
 海賊版のPhotoshopも売ってますが、うちのパソコンには重いので(倫理的にもまずい)、「Paint.NET」を入れました。インストーラーは1つだけで、途中で日本語を選ぶことができます。使用中に「ヘルプ」→「言語」を選べばいつでもスペイン語に切り替えられます。
 GIMPも試してみました。「GTK+」ってのを先にインストールしないといけなかったんですが、その時に、Current UserをJapaneseに設定。バッチリ日本語メニューで使えました。でも取っ付きが悪く、同僚に使い方教えるのが手間過ぎるのでやめました。

・ドローソフト
 「Inkscape」を導入。フリーで敷居も低い方だと思います。メニュー言語の正式な替え方はわかりません。でも「GTK+」を別途インストールしてたので、その付属ツールで変更できました。

・画像ビューア
 「IrfanView」を入れました。本体と一緒に、日本語と西語のランゲージファイルをダウンロード。「Properties」→「Language」で変更できるようになりました。ただし、メニューを日本語化していても、画像のファイル・パス名に日本語が入っていると開きません。

・ブラウザ
 「Sleipnir 2」を入れています。インストール時に日本語を選べば、あとは全部日本語で済みます。多分僕以外使わないと思いますが、もし他の人が使うならインターフェイスを英語に切り替えることができます。

・エディタ
 シェアウェアの「秀丸エディタ」の英語版を入れました。日本語版の画面を思い出しながら設定しました。
 「EmEditor Free」を試したら、インストーラーからメニューから日本語表示でうっとりしました。フリー版はカスタマイズできませんが、秀丸は4,000円以上するのでこれからエディタ入れる人にはお勧めです。

・辞書ソフト
 シェアウェアの「Babylon 6」を入れました。できるだけフリーで環境を整えたかったんですが、重宝しています。設定画面でメニューの言語を変更できます。

・パスワード管理ソフト
 「ID Manager」を使っています。インストール時に「Program Files」を「Archivos de programa」に変え、さらに、フォントの設定を日本語に変更すれば文字化けが解消されました。

 他に、電子ブックリーダーも試しました。「T-Time」「ブンコビューア」は、インストールはできたけど、ファイルを開くと文字化け。PDFは文字化けなしで読めます。国際規格は違いますね。

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2007年2月 4日 (日)

IMEが変える日本語

 Atok2006

 スペイン語版WindowsXPには、ATOK2006はインストールできませんでした。せっかくCDを送ってもらったのに。2/9に出る新バージョンはダウンロード購入するつもりです。他にもVectorなんかでちょくちょくオンラインソフト買ってます。ペルーにいながらにして新しいソフトを手に入れることができる。便利な世の中です。でもATOK2007の動作環境は各OSの日本語版のみ。ちぇっ。

 ところで、フランス映画に「気狂いピエロ」ってのがありますが、この題名を入力しようとしても、一発では変換できません。ATOK監修委員会ってのが変換候補を選定してるそうなんですが、この人たち、そしてMicrosoftで同じような仕事してる人たちが日本語を大きく左右してる気がします。

 例えば、質問するって意味の「訊く」って昔そんなに見なかった気がします。訊問の訊だから強すぎる印象が個人的にはします。ただ、「聞く」ばっかだと変換し飽きますもんね。候補に別なの出たらそりゃ使いますわな。

 極力書けない漢字は使わないようにしています。でも、憂鬱とか薔薇なんかは平仮名だと見栄えが悪いので、漢字に変換しちゃいます。その時当然辞書は引かないから、これ永遠に自分じゃ書けないままだろうな。

 最近のATOKは、合併した市町村名や商標、ら抜き言葉なんかを指摘してくれます。これさらに進化するとどうなるんでしょうね。「拝啓」って打ったら「直子の代筆」みたいなのが出てきてほとんど全部書いてくれるとか。IMEじゃなくワープロの機能っぽいな。

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2007年2月 3日 (土)

西語キーボードとユニコード

 Keyboard1 Keyboard2

 ペルーではPS/2がまだまだ主流。ゲーム機じゃなくキーボードの話です。英語では使わない「Ñ」や、疑問文・感嘆文の前に付ける「¿」「¡」のキーがあります。「半角/全角」「変換」キーはありません。

 Ime1 Ime2

 西語版Windows XPの場合、コントロールパネルから日本語IMEを追加できます。確かCD-ROMを要求されます。僕はXPの設定を変更し、Alt+左Shiftを言語の切り替えに割り当てました。さらに、オンラインソフト「IME Start」をインストールし、右CtrlキーでIMEをOn/Offできるようにしました。これでだいぶ快適です。IME Startは文字化けの嵐でしたが、日本語環境下での画面を思い出しつつ操作しました。

 どこか設定がおかしいのかもしれませんが、日本語IMEで入力するとき、キートップの表示と入力される文字にズレがあって困ります。例えば「8」のキーには「(」が印字されてますが、Shift+8で出るのは「*」です。今のところ指でズレを憶えるしかないと諦めてます。キートップが全部液晶になってるキーボードが発売されるまでの辛抱ですね。

 ファイル名に日本語やスペイン語特有の文字を使うと、エクスプローラーでは問題ないんですが、アプリケーションによってはファイルが開けなかったりします。事務所には西語XPと日語XPがあるので、他の人が使う可能性のあるファイルの名前は英文用アルファベットのみ使っています。

 Outlook Expressは、「Formato」→「Codificación」でUnicordを選べば、和文とスペイン語ちゃんぽんのメールが送れます(JaponésやEuropeo occidentalのままだと化ける)。WordやExcelなんかはなんの切り替えもなく混在が可能です。昔は文字化けを避けるためmañanaをmanianaにしたり、本文をWordで打って添付してましたが、ずいぶんと簡単になりました。

 何気にココログもmixiもUnicord対応。おかげで上のように混ぜこぜで書けます。Unicordは収録できていない文字がたくさんあったり、異体字を一つにまとめちゃったりと、問題があるみたいです。でもとりあえず便利で助かってます。

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2007年2月 2日 (金)

鬼ローカライズ、西語版Excel

 Excel1

 スペイン語の勉強になるかな、という殊勝な考えで、現在西語版Excelを使っています。空のファイルは「Book1.xls」ではなく「Libro1.xls」になります。シート名は「Sheet1」じゃなく「Hoja1」。でも日本語環境で作ったファイルを開くとSheet1のままです。

 メニューバーは完全に西語。ツールバーはほぼ同じですが、太字にするボタンが「B」じゃなく「N」(Negrita)、斜体が「I」じゃなく「K」(Cursiva)、下線が「U」じゃなく「S」(Subrayado)になってます。

 ショートカットに違いあり。エクスプローラー同様、“すべて選択”はCtrl+Eです。Ctrl+Aを押すとファイルオープンダイアログが出現。Abrir(開く)ね、なるほど。検索のショートカットCtrl+Fが西語版だとフォント変更(Fuente)になります。Ctrl+B(Buscar)を押さないと駄目なんですが、指が憶えてしまっており非常にしんどいです。

 Excel2 Excel3

 関数名も違うので凶悪です。「VLOOKUP」と打ち込んで関数ボタンをクリックしたら、「No definido」(未定義)と表示されて悪寒がしました。一覧を表示させたら、うわっ、ほとんど西語じゃん。

 VLOOKUPは「BUSCARV」でした。条件にFalseを入れようとしたら弾かれ、Falso(偽)と打ったら通りました。そんなとこまで西語かよ。COUNTIFは「CONTAR.SI」です。ピリオドが入った関数なんてあるんですね。他も、
  SUM⇒SUMA
  AVERAGE⇒PROMEDIO
  IF⇒SI
  AND⇒Y
  NOW⇒AHORA
  TODAY⇒HOY
のように徹底して西語。こうなると、なんで日本人は英語の関数使ってんだ、とむしろそっちが腹立たしくなります。

 日本語環境でVLOOKUPを使用したファイルを作り、西語環境で開くと、ちゃんとBUSCARVと表示されます。日本語環境でBUSCARVと手打ちし、引数も手打ちすると、#NAME?とエラーが出ます。このファイルを西語環境で開いても、同じく#¿NOMBRE?とエラー表示が出るだけです。このセルを編集状態にし、再度エンターキーで確定すると、今度は関数として認識されます(スペルミスじゃないわけです)。どの言語環境でも変わらない普遍的な名前で内部処理されてるんですね。すごいなぁ。

 ローカライズは日付表示にも及びます。日本語環境で1952/2/23と入れたファイルを作り、西語環境で開くと、勝手に23/2/1952になってます。Excelは日付をシリアル値で管理してるので、環境に合わせて表示方法を変えてくるんですね。Microsoftの稼ぎ頭、Officeの中核を担うだけあって気が利きます。

 ところで、このスペイン語版Officeをインストールするとき、Wordのオプションとして「Word Perfect」ユーザー用のヘルプが選択できました。日本語版で一太郎ヘルプが選べるようなもんですかね。

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2007年2月 1日 (木)

西語版WindowsXP

 事務所で使っているパソコンのOSを、日本語版XPからスペイン語版XPに変更しました。インストールの手順は日本語版と変わりありません。「地域と言語のオプション」を変更しないといけない程度です。

 Windowsxp1 Windowsxp2

 上の画像はインストール中のものではないですが、似たようなもんだと思います。左右比べるとわかるように、スペインを選ぶと桁区切りがピリオド/通貨はユーロに、ペルーを選ぶとコンマ/ヌエボ・ソルになります。面白いのが時計で、スペインだと24時間表示なのに、ペルーにすると12時間表示になる。そう言われればこっちの人「20時」とか滅多に言いません。

 最初日本語版と西語版のデュアルブート環境にしたんですが、選択画面には「Microsoft Windows XP Professional」が2つ並び、どっちが何語版かわからないのがシュールでした(上下関係を憶えるしかない)。日本語環境または西語環境にしかインストールできないソフトもあるのに、なんで見分けつくようにしなかったのか不思議です。

 Windowsxp3 Windowsxp4 Windowsxp5

 西語版XPは「ようこそ」ではなく「bienvenido」と表示されて起動します。「スタート」ボタンは「Inicio」で、デスクトップは「Escritorio」。ごみ箱は「Papelera de reciclaje」(リサイクルのゴミ箱)と説明調です。Cドライブには「Archivos de programa」「Documents and Settings」「WINDOWS」フォルダがあります。最初のは「Program Files」です。WINDOWSフォルダの中は日本語版同様、英語名のフォルダばっかでした。

 エクスプローラのショートカットキーが厄介。コピー(Ctrl+C)、貼り付け(Ctrl+V)は一緒ですが、“すべて選択”のCtrl+Aは無反応。Ayuda(ヘルプ)には、Ctrl+AはSeleccionar todo(全部選択)だと書いてあるのに何故。いろいろ試したらCtrl+Eに割り当てられていました。Ctrl+Sが何かにアサインされてるわけではないので、Eな理由は謎です。

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