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2007年2月 6日 (火)

快適辞書ソフト「Babylon 6」

 電子辞書は紙の辞書と比べ桁違いに引きやすいです。でも、文字を打つのすらアンニュイな午後があります。特にパソコンを使ってるときは、全部パソコン上で済ませたいところ。

 オンラインソフトに決定版的な辞書ソフト「PDIC」(試用制限無しのシェアウェア)があります。これと組み合わせる英語の辞書ファイルには、恐ろしく語彙が豊富な「英辞郎」(1,980円)があります。しかし、他の言語用の辞書ファイルはまだまだ登録単語数が少ないです。そこで、7,900円と高価ですが「Babylon 6」というソフトを使っています。

 Babylon1 Babylon2

 西語のホームページを見ている時、知らない単語があったらマウスの真ん中ボタンでクリックします。すぐに英訳がポップアップするので、それで意味がわかれば吉。わからない場合はBabylon上の英訳をクリック。西英辞書の他、英和もインストールしてあるので、今度は和訳が表示されます。

 日本語から西語を知りたい場合は、和英・英西が入れてあるのでそれを活用します。日本語を入力して英語に。さらにクリックして西語を表示させます。

 Babylon3 Babylon4

 バージョン5から6になって良くなったのが、曖昧さを許容する点です。前は「sabado」(“土曜日”のスペルミス)と入れるとそんなの無いよと冷たい返事でした。今は何事もなかったかのように「sábado」の訳が表示されます。これで電子辞書に並びました。といっても、電子辞書はアクセント記号が入力できないためAとÁを同じ文字として処理してるだけっぽいんですが。

 Googleなんかでお馴染みのサジェスト機能も付きました。「sabad」を検索すると、もしかして「sábado」?と聞いてきます。うろ覚えの単語を探すとき、これは非常にありがたいです。

 Babylon5 Babylon6 Babylon7

 これは前からある機能ですが、活用形に対応してるのもありがたい点です。「fui」と入れると原形の「ir」「ser」が表示されます。これくらいメジャーな不規則活用は電子辞書の見出し語にも入ってますが、「como」と入れて原形の「comer」が表示されるのは親切です。まぁ文脈もあるわけだし、規則活用くらいすぐ気付けって叱られると返す言葉はないですが。あと、過去分詞を入れたら原形の意味も表示されます。これも初学者にはありがたい。

 Babylon8 Babylon9

 辞書とは関係ないですが、通貨換算機能も便利です。レートはネット経由で更新されます。Googleに「100ソルを円に」と入れて検索してもいいんですけど、なんとなく快適。バージョン6からの新機能で翻訳もできるようになりました。こちらはまだまだです。

 「Babylon」はイスラエルの会社が作っています。ソフト本体を買ってしまえば、13言語の辞書が無料で使えます。英、独、仏、西、伊、蘭、葡、日、中(繁・簡)、露、スウェーデン語、ヘブライ語です。一つのインターフェイスで多国語が使えるのは快適。言語ごとに辞書ソフトを起動し直すなんて手間過ぎますし。ジーニアス英和大辞典など有料の辞書ファイルもあります。

 ただし、表示されるのはあくまで簡単な英訳だけで、例文は載っていません。動詞の活用表もありません。だから、読むときには便利この上ないツールですが、書くときには電子辞書や紙の辞書が必要になってきます。とはいえ、まだまだ完璧には程遠いですが、少しずつ理想に近付いている気がします。

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