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2007年3月17日 (土)

西語作文

 相変わらずスペイン語は苦手ですが、少しだけコツを掴んだ気がします。日本語をそのまま訳すのを諦めるようになりました。思い返すと英語の時間に同じことを習った憶えがありますが、最近ようやくそれが腑に落ちたようです。

 ペルー人の同僚に、マリオさんから電話があるよ、と伝えようとして、「hay un teléfono de Sr. Mario」と言ったらまったく通じませんでした。英語に置き換えると「there is a telephone of Mr. Mario」になります。結果、「マリオさんの電話機が在るよ」と受け取られたようです。日本語だと電話=電話機+電話をかける行為、ですが、西語の場合機械としての電話って意味しかありません。さらにdeって前置詞がくせ者で、「~から」と「~の」の意味を持っています。僕は「~から」として使ったつもりでしたが、there isに引きずられて「~の」と解釈されたはず。

 僕の西語を文字通り1を聞いて10を知るまでになった彼ですら、10回繰り返してもわからず(簡単な文章だから他に言い換えられなかった)、電話をかけるジェスチャーをして「もしもし、私はマリオだが」と口真似したのを聞いて初めて、「¿Sr. Mario me llama?」(マリオさんが俺に電話してくるの?)と聞き返してきました。僕はようやくllamar(電話する)って動詞を使うべきだったと知りました。文型もがらっと変わってきます。

 それ以来、もちろんまだまだ日本語で内容を考えるんですが、それを話したり書いたりするときは、できるだけ聞いたことのある西語の構文を元にするようになりました。

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