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2007年5月25日 (金)

バス事情

 Bus1 Bus2 Bus3

 かつては謎だらけだったバス事情なんですが、同僚に教わって多少仕組みがわかってきました。まずは種類。左のがオムニブス(ómnibus)。ミニブス(minibus)とも。一番大きいんですけどね。図体がでかい分トロいのであまり乗りません。

 真ん中はコステル(custer)。辞書に載ってないので同僚に聞き直したら英語だと。でも英語でもなさそう。どうやら語源はToyota Coasterのようです。僕が毎日乗ってるのはこれ。

 右はコンビ(combi)。Toyota HiAceやNissan Caravanが中心。語源になっているVolkswagen Combiもたまに見かけます。窮屈なので僕は滅多に乗りません。

 リマ市内には何本もの路線があり、それぞれ入札でバス会社に割り当てられます。バス会社は1路線あたり50台くらいを管理。1台1台の所有者は運転手本人か、オーナーが別にいて運転手に貸し出しているそうです。

 運転手の賃金は歩合制なので、たくさん載せれば載せるほど儲かります。そのため他のバスに客を渡すまいと少しでも早く駆け抜けようとします。同じ路線のバス同士で客を奪い合うことになるので、バス会社は人を雇って路線の要所要所に待機させています。彼らはバスが来ると前のバスがいつ通過したかを教えます。タイムカードを使っているのもよく見ます。運転手はそれを聞いて、5分間隔になるように調整するそうです。

 日本ではワンマンバスが主流ですが、ペルーのバスには集金人(コブラドール)がいて、料金を回収したり、行き先を叫んで集客します。彼らは運転手と契約し、固定給をもらっているそうです。女性(コブラドーラ)もたまに見かけます。

 料金は基本的にS/.1で、短距離だとS/.0.5しか払わずに済む場合もあります。区を丸々1つまたぐくらいの距離になると、S/.1.2や1.5になります。バスの中に貼ってある料金表によると、日曜祝日は料金アップだそうですが、僕は日祝に乗ったことがないのでわかりません。

 Bus4

 バス停はありますが、路線図や時刻表は貼っていません。日中は5分おきに来るので不要ですが、夜遅くなってくると本数が激減します。リマっ子ならだいたい主要路線を把握しているし、バスの側面に通過する通りの名前が書いてありますが、集金人に行き先を尋ねているペルー人もよく見かけます。ネットでいいから地図や表が見られるといいですね。

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