2007年4月12日 (木)

黒物家電

 Coby Rimocon

  ペルーのAV機器は売り場を見る限り韓国製が優勢です。Panasonicあたりも置いてあるけど、高価なので展示スペースは狭い。一方Sonyは海外では人気があるみたいで、高級品として目立つ位置に陳列されています。

 中米ではSonyのフォロワーをよく見かけました。画像はグアテマラで買った「Coby」のラジオ。黒とシルバーのデザインがSonyのデザイン・フィロソフィーを受け継いでいます。液晶が付いていますが選局はアナログ。ダイアルを回す指に非常な繊細さが要求され、ピタリと選局できたら名人芸です。

 2枚目の画像はRadioShack(アメリカ系の家電量販店)の折込チラシ。僕は家具付きのマンションに住んでいますが、TVのリモコンがありませんでした。うちの大家同様なくす人が多いのか、ユニバーサルタイプの安いリモコンがスーパーで売っています。ペルーでもグアテマラでも、中古のリモコンを大量に扱う店を見かけました。出所がとても謎めいていますね。

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2006年10月21日 (土)

青空文庫

 Sincho100 Ttime

 青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)ってご存じですか?

 1997年発足のオンライン図書館で、著作権切れの作品をボランティアの方々が入力。夏目漱石なんかは大半が読めます。

 リマでは職場自宅共に常時接続ですが、グアテマラにいた時分は学校以外はオフライン。持ってきた本はすぐに読み終え、残るはCD-ROM「新潮文庫の100冊」のみ。ブックフェアで叩き売りされていたのを買ったんですが、リーダー部分の使い勝手が絶妙。ただ、長編主体なのでいかんせん取っつきが悪い。

 そこで、放課後青空文庫にアクセスしては、気になる短編をガンガンUSBメモリに落としました。テキストファイルだから遅い回線でも瞬殺です。それをノートPCのテキストリーダーで読むんですが、色々試した末ボイジャー社の「T-Time」に落ち着きました。ボイジャーは「新潮~」を制作し、黎明期の青空文庫を支えた電子ブックのパイオニアです。T-Timeを使うとただのテキストファイルがまるで本みたいになるのでうっとり。

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2006年5月28日 (日)

トロピカルと雷

 僕がドミニカにいる最中エミリーがやって来ました。ハリケーンの名前はアルファベット順に付くと聞いたので、例のカトリーヌのすぐ後です。脅威が大々的に報道されていました。ところが、新聞を見るとトロピカル・トルナドと書いてある。トロピカルなんて書かれると、僕的には非常にのどかな印象です。それを知人にSkypeで話すと、「トロピカルって単に熱帯って意味やで」と言われました。あ、ほんまや。辞書にもそうある。「tropical night:熱帯夜」やって。めくるめく情熱的な夜がただの寝苦しい夜に変わってしまいました。

 結局ドミニカからは逸れたらしく、晩ちょっと雨が降っただけでしたが、雷はバンバン落ちてました。泊まっていたホテルは大雨が降るとすぐ停電し、自家発電に切り替わります。

 グアテマラで聞いたのが、雷に対する教育が行き届いてないせいで、毎年落雷で死ぬ人が何人もいるって話。日本でもたまに落雷で亡くなる人がいるので雷は侮れません。

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2006年5月19日 (金)

チャンピオンズリーグ決勝

 昨日飯屋でチャンピオンズリーグの決勝を見ていたんですが、1-0で負けていたバルセロナが、後半1-2に逆転。燃える展開でした。最強の矛が最強の盾を突き破ったって感じ。

 それで思い出したのが去年の決勝戦。グアテマラのホームステイ先で見ていたんですが、ACミランに3-0で負けていたリバプールが、後半怒濤の追い上げ。3-3のままPK戦にもつれ込みました。白熱する我々。そしてキッカーが蹴り上げる!

 と、画面は砂嵐に。一緒に観ていたおじいさんが懸命にテレビを叩き続けます。ホームステイ先のテレビはケーブルテレビですが、大雨が降るとなぜか画像が乱れます。衛星放送じゃないんだから、と腹を立てたところで、大げさな雨が降ると停電になる街、サンドストームが映ってるだけマシです。

 リバプールが試合を制したと知ったのはその夜。語学学校の卓球大会で僕がアメリカ人の女の子に逆転勝ちしたら、みんなリバプール!リバプール!と騒いでいたのでわかりました。

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2006年5月11日 (木)

移動劇場、鉄は熱いうちに打て

 Theater1 Theater2

 ケツァルテナンゴの語学学校「ICA」には、僕以外にもこれまで日本人が来ていて、内1人がグアテマラの日本大使館だかなんだかにいるそうです。その彼の口利きもあって日本の団体が資金援助してるのが移動劇場。郊外の小学校で「森を大切にね!」的な劇をします。僕も鳥の役で混ぜてもらい、ピヨピヨと飛んでました(少ない台詞をカンペで乗り切りました)。

 劇の前後にICAの校長エンリケさんが漫談。ギャグを織り交ぜ面白おかしく話すので、子供たちはノリノリで聞いてくれます。最後に彼が、長さんよろしく「道にゴミを捨てるなよ!」とがなると、一斉に「¡Sí!(は~い!)」と返ってきました。

 エンリケさん曰く、「大人に説明してももう遅いから、子供の内から教えておくんだ」とのこと。でもいくつかの小学校には売店があり、校庭にはお菓子の包み紙が散乱。劇の後でゴミを捨ててる子も何人か目撃。次来たときはきれいになってたらいいな、と遠い目をしてグアテマラを去る僕でした。

■追加■
 最近日本のとある児童公園の写真を見たんですが、ゴミだらけだったのでびっくりしました。砂場にプルトップ落ちてたり。駄目ラテン化してってますね、日本も。

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2006年5月10日 (水)

中米自由貿易協定に批准

 2005年3月10日、グアテマラはCAFTA(中米自由貿易協定)に批准しました。米、グアテにエルサルバドル、ホンジュラス、ニカラグア、コスタリカ、ドミニカが加わる多国間FTAです。

 僕がグァテに着く少し前、全土で激しい反対デモが起き、死亡者が出たそうです。講師に「関税が下がると物が安くなるからいいんじゃないの?」と尋ねたら、彼女は「政府は金持ちで構成されている。彼らは輸入した物を売ったり、自分の農園や工場で作ったものを輸出して稼いでいる。だから政府はこのFTAを成立させた。でも、儲かるのは彼らだけで、輸出する物の少ないこの国の経済は悪化していくはずだ」と言ってました。

 先日のペルー大統領選挙では、元軍人オリャンタ・ウマラと元大統領アラン・ガルシアが残りました。決選投票は6/4に予定されていますが、争点の一つが現在ペルーがアメリカとの間で交渉中のFTA。2人とも国内の農業を保護する方向で考えているようです。

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2006年5月 9日 (火)

グアテマラの温泉

 環太平洋火山帯に位置するグアテマラには、33の火山があります(日本は100以上)。というわけで温泉も沢山あります。

 語学学校のピックアップの荷台に揺られること1時間、山奥に硫黄の臭いがしてきました。一人Q15(225円)払ってゲートをくぐると、バンガローがいくつかと大きな露天風呂がありました。手前は水に近いけど、奥まで泳ぐとそこそこ温かい。そのうち辺りが暗くなり、そこら中に蛍が。あんなたくさんの蛍初めて見ました。アメリカ人に教えたら「Cool!」と大喜び。

 2枚目は別の温泉。入場料はQ10で、いくつも個室があり、いちいち湯船のお湯を入れ替えてくれます。前述の温泉と違って熱くて入れません。30分くらい雑談して冷めるのを待ちました。お湯は無臭でしたが舐めたら酸っぱかったです。

 ついでにホームステイ先のシャワーの画像。水道管の先に白い湯沸かし器が付いているんですが、ただの小型電熱器なので水量が増えると加熱が追いつかず冷水になります。

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2006年5月 8日 (月)

ケツァルテナンゴの音楽祭

 Ongakusai

 静かな未明、山間の盆地に「パン!パパパパパン!」と響く乾いた破裂音。ケツァルテナンゴでは誕生日を祝うのに爆竹を使います。寝入ってるところを襲ってサプライズ!だそうですが、同市は20万人都市なので、確率的には毎日誰かが誕生日。ほぼ毎朝、僕はどこかから聞える爆発に起されていました。

 そんな騒音に優しい土地柄ならではのイベントだったのが音楽祭。中央公園と劇場の間に6つの会場が設置され、伝統音楽、ロック、ポップス、ダンス、テクノ、様々な音楽が演奏されます。アイスを食べながらうろうろステージからステージへ移り、計4時間くらい聴いていました。劇場にもタダで入れました(ピアノの発表会がやってた)。小さくてボロいけど、クラシックな造りのボックス席や天井桟敷を満喫できました。

 出演者はプロのミュージシャンから明らかに素人なバンドまで。演者によっちゃただの騒音なんで、日本だと苦情の山、というか、そもそも開催できなさそうな楽しいイベントでした。

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2006年5月 6日 (土)

Happy Birthday to You.

 語学学校では毎週誰かしらの誕生日を祝ってました。まずスペイン語で「Happy Birthday to You」を歌い、その後生徒たちが各々の国の歌詞で歌います。ここで問題発生。あれ日本語の詞って無いですよね?。ネットで探したけど見当たらず、世界中で日本人が困っているということだけがわかりました。

 僕の誕生日に例によって「日本語で!」と声が掛かりました。いつものように「無理。日本ではなぜか英語で歌う」と言ったら講師の一人が「訳して!」。新手です。他の生徒が自分のために歌ってくれた直後。さすがに断れないので、「♪おーめーでーとーおー^2。おめでとーおーディーア○○。おーめーでーとーおー」と歌いました。間が抜けた節回しに皆爆笑。

 ここで一つ発見。「♪おめでとーおー○○ ^2。おめでとーおー○ー○ー。おめでとーおー○○」(○○は人名)と人名で音を補えば多少様になるかもしれません。トルコ人の歌ったバージョンは明らかにこのパターンでした。お試しあれ。

■追加■
 この曲、世界で一番歌詞のバリエーションが多く、ヘビーローテーションな曲かもしれません。ボロ儲けやろな作曲者、と思って調べたら、作曲者はアメリカ人女性ミルドレッド・J・ヒル(1859-1916)で、著作権は2030年までワーナーチャペル社が保有してるそうです。
 ミッキーマウスと同じく、アメリカが著作権の有効期間延長しまくってるせいで、JASRAC外国作品分配額ベスト10の'02年・'01年のそれぞれ9位です。ところで、このJASRACのHP↓がけっこう面白いです。
  http://www.jasrac.or.jp/profile/prize/2002_oversea.html

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2006年5月 5日 (金)

スペイン語の学習

 時々「英語とスペイン語とどっちが簡単か」と聞かれますが、僕は断然西語だと思います。西語の動詞の変化は凶悪で文法はより複雑ですが、語順に自由が利くので適当に単語を並べれば通じたり。また、西語は母音が日本語と同じなので、英語より圧倒的に発音しやすく、聴き取りやすくもあります。

 僕の通った語学学校は教え上手でしたが、主に英語圏の生徒を対象にしているせいか、日本人には説明の足りない箇所がありました。例えば冠詞、複文の時制など。この辺、西語と英語は近いので説明の必要がないのでしょう。講師の西英辞書で「un」(不定冠詞)を引いたら「=a, an」の一行で終わり。僕の西和のunの解説が何頁分もあったので驚いていました。

 12週の滞在中一度日本人の生徒が来たので話しました。初めのうち僕の日本語はぎこちなく、西語の単語が混ざりかけてかなり動揺。毎日学校のPCで日本語のメールを読み書きしてたのに…。読み書きと会話は違う回路なんだと知りました。

■追加■
 その後、グアテマラを出てからは、日本と音声チャットしたり、周りに日系の人や日本人がいたのですっかり日本語ペラペラに。せっかくできあがり始めていたスペイン語脳が木っ端みじんに。
 日本にいるとなかなか西語喋る機会が無いですよね。そう思うと今けっこう恵まれた環境にいるんだな、と思います(なら活かせ)。

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