2006年6月 7日 (水)

ロマンス諸語

 焼き肉屋でブラジル人が前に並んでたんですが、連れのウルグアイ人がニヤニヤしています。西語とポルトガル語は似ているので、彼らの雑談がだいたいわかるんだ、とのこと。

 語学学校で、仏語ペラペラのトルコ人が、「仏・西・伊・独語は似てるから楽勝」と豪語していました。実際彼女はゼロから始めて2週間で普通に西語を喋れるようになっていました。

 インド・ヨーロッパ語族の一つにゲルマン語派とイタリック語派があり、イタリック語の一つであるラテン語から生じた言語をロマンス諸語(伊・仏・西・葡語等)と呼ぶそうです。また、ラテン語はゲルマン諸語(独・蘭・英語)にも文法や語彙の面で大きな影響を与えたんだとか。実際西語と英語は似た単語がたくさんあります(英station・西estación、とか)。

 西語は主に13C頃のカスティーリャ王国で形成されたため、西語を「エスパニョール」ではなく「カステジャーノ」と呼ぶ人が多いです。最初何のことかわからず混乱しました。

■追加■
 グアテマラに土産としてカステラを持って行きました。ポルトガルから日本に伝わったお菓子で、カスティーリャから名前が来てると説明したら喜んでくれました。カステラは、洋菓子の割に牛乳使ってないおかげで、当時の日本に定着することができたそうです。

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2006年6月 6日 (火)

アルゼンチンの食

 Argentina_niku

 さて、アルゼンチンの食事事情。昼食バイキングに行ったんですが、品数が豊富でどれもおいしい。日本の高級ホテルバイキング並の充実。にもかかわらずARS$18(アルゼンチンペソ。655円)と安い。食料自給率90%強だけのことはあります。

 晩飯にアサド(焼き肉)を食べました。有名な店らしく観光客でごったがえしてて、20時半から30分以上待たされました。食い放題だったこともあり、アルゼンチンワインを飲みながらダラダラしてたら23時台に。おおっ、待ってる客が増えて外まで並んでる。4人×10組くらいか。23時から焼き肉を食う奴がこんなに…。晩飯の非常に遅い国のようです。

 ホテルの朝食バイキングは異様に品数が多くて豪奢だったんですが、全部パンとケーキ。塩気のあるものはスクランブルエッグと安物のチーズ1種類だけでした。地獄です。中級のホテルで、チェックインカウンターを見てた感じでは、宿泊者は現地人が多かったんですが、皆さん朝は軽く済ませていました。

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2006年6月 2日 (金)

ブエノスアイレス市内観光

 アルゼンチンの首都ブエノスアイレスは人口300万以上の大都市で、首都圏人口は1000万人を超えてるんだそうです。南米のパリと呼ばれるヨーロッパ移民の街なので、新しい建物も古い建物もともにシックな印象。皆西欧人種で茶系統の大人しい色の外套を着ています。僕のジャンパーはゴルフ用に買ったオレンジのやつだったので、落ち着かない気分でした。

 タクシーで「ボカ・ジュニアーズ」のスタジアムはじめ、いろんな建物を見ましたが、観光って案内してくれる人によってテーマが変わってくるんですね。ドミニカのおっちゃんは「ここでは何が穫れる」「あそこの土は良い土だ。あの色!肥沃そうだろう?」とひたすら農業系の紹介が続きました。一方ブエノスを案内してくれた女性は「この建物新しくてきれいでしょ」「あそこは古くて落ち着きのあるカフェなの」「このビルは家賃高そうね」とひたすら建物にコメントしてくれました。僕だったらやっぱ日本橋連れてくもんな。

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2006年6月 1日 (木)

アルゼンチンとレディ・ファースト

 Argentina1 Argentina2

 ドミニカからパナマ経由でブエノスアイレスに向かったところ、機内9時間+待ち2時間かかりました。えらい遠いです。

 空港にウルグアイ人が迎えに来てくれました。ウルグアイの首都モンテビデオはラプラタ川を挟んだ対岸にあり、彼女は二つの国を行ったり来たりして暮らしてるそうです。ゆっくり喋ってくれるので、だいたい話は通じましたが、よく聞くとjapon(ハポン)がシャポンに、llamar(ジャマール。呼ぶの意)がシャマールに聞えます。アルゼンチン訛りです。他の国の人に言わせると気取った感じなんだそうです。

 ホテルのエレベータが0階から始まっててびっくり。19階まであるし、自動運転だし(ドミニカは手動だった)超文明国。エレベータの扉が開くと自然に男たちが脇に退き、女性が颯爽と降りていきました。僕がレストランでメニューを受け取るとき、連れの女性より先に手を出したら「レディ・ファーストですよ、セニョール」とウエイトレスに注意されました。

■追加■
 欧米人のレディファーストは男権社会の裏返しで、女性を見下ろしたニュアンスを感じます。あの「うわべだけ感」がなんか苦手。エレベータなんてドアに近いやつから降りりゃいいし、メニューなんてウエイターに近いやつから受け取りゃ手っ取り早くていいのに。

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2006年3月15日 (水)

焼き肉天国

 Yakiniku

 グアテマラではトウモロコシ、ドミニカではダイエット用チーズが主食だったので(10kg減った)、アルゼンチンで焼き肉屋に連れてってもらったときは涙で目が曇りました。アルゼンチンには広大な草原(パンパ)があり、カウボーイが牛を育てています。隣国パラグアイも同様で、焼き肉天国でした。

 アンデスを挟んだここペルーにもアルゼンチン産の牛肉が輸入されており、リマには何軒も焼き肉屋(パリジャーダ)があります。炭火焼きの牛、豚、鶏、内臓、ソーセージが、鉄板に載って出てきます。日本の牛と違い赤身主体であっさり食べられますが、それでも量が多く、人数分頼むと食べきれません。

 僕は赤身のおいしさを南米に来て知りました。もちろん日本の霜降り肉もおいしです。どちらが上ではなく、日本とは別の食肉文化なんだと思います。数年前の口蹄疫を理由に日本はアルゼンチンから加熱処理肉しか輸入していませんが、既に輸出が再開され、欧州、アフリカ始め世界中の人が食べているそうです。

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