2006年6月 3日 (土)

大統領選挙:決選投票と引き籠もり

 ペルー人の同僚に、「セニョール(東野幸治ではない)はこの日曜何するの?」と聞かれました。毎回「引き籠もる」と返事し、「健康のため散歩でも行きなよ」と諭されます。

 6/4、今週の日曜はペルー大統領選挙の決選投票です。4月の選挙の上位2名、オリャンタ・ウマラと元大統領アラン・ガルシアが対決します。どちらも左寄りなんですが、オリャンタは過激なナショナリストなので、大方の予想はアランの勝利。ただ、元軍人のオリャンタは地方でクーデター未遂を起こした実績があり、負けたらどう出るかわからない、とも。

 西語の先生に「土日は気を付けてください」と忠告されたのもあって、彼に「選挙があるから引き籠もる」と答えたら、いやに真面目な顔で「その方がいい」と頷かれてしまいました。

 ところで、一昨日高級ペルー料理バイキングで、サッカーペルー代表FW、PSVでプレーするファルファンって選手に遭遇。よく知らないけどものすごい選手らしいのでラッキー。

■追加■
 4/9に選挙があり、1・2位の確定が発表されたのが5/3(開票率99.98%)。規定通り1ヶ月後の明日ようやく決選投票で決着が付きますが、なんで開票に3週間もかかったのか謎。

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2006年4月30日 (日)

営業マンの日

「○さん、今日(4/29)は営業マンの日ですよ」
「えっ、もう?」

 秘書の日から一週間も経たないうちに次のイベントが発生。ペルーでは5/1のメーデーが祝日なので、一緒に済ませてまえよと思いましたが、まぁ祝い事が多いのは悪い事じゃないし。

「で、何するもんなんですか?」
「大きい会社では食事会を開いたりして営業マンを労います」

 またかい。ただ、業種によるんでしょうけど、うちの場合営業マンは何社かの仕事を掛け持ちしているので、うちでがっつり食べさせると他で差し支えそう。結局、宅配ピザを頼むことにしました。これなら各自量の調節が利きます。ついでにペルー人の同僚の誕生日もお祝い。

 クリスマスには、シャンパンやケーキなどのセットを営業マンにプレゼントする習慣があります(営業マンだけでなく従業員全員にですが)。会社のキモとはいえ羨ましい身分ですな。

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2006年4月27日 (木)

秘書の日

「○さん、今日(4/26)は秘書の日なんで何かしましょうか」
「秘書の日?。何をするもんなんですか?」
「大きい会社では食事会を開いたりして秘書を労います」
「そうですか、うちは大きい会社だから(実際は小さい)みんなで昼飯を食べに行きますか」

 昼過ぎにいったん事務所を閉め、全員で海鮮料理屋へ。一人S/.25.6(884円)と高くつきましたが、ペルーのレストランは、値段が高い場合申し訳なく思うのか、その分出てくる量が多くなります。食べきれない分を持ち帰り用に包んでもらい秘書のW(もちろん僕専属ってわけではない)にプレゼントして事務所に戻ってきました。

「グラシアス。アスタ・マニャーナ!(ありがとう。また明日)」
「デ・ナーダ(どういたしまして)」ってお前飯おごらせるだけやなく早退までするんかい!。

 走り去るWの背に苦笑。他に「営業マンの日」ってのがあるそうですが、知らんふりすることに決めました。

■追加■
 その後、他のわけわからん日を知りたかったので、ペルー人の同僚に聞いてみたんですが、父の日とか母の日とかしかないみたいです。日本みたいに365日何かの日が設定されてる国は珍しいかも。

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2006年4月22日 (土)

電気代の請求書

 Denki1 Denki2

 3月の電気代は177kWh使ってS/.80.4(2,857円)でした。銀行で払ったのでS/.2の手数料がかかります。こちらの銀行はスーパーに小さな窓口を設けています。うちの近所のスーパーは24時間営業なので窓口も晩までやっていてとても便利(さすがに夜中は閉まってるそうですが)。

 請求書には過去1年間の消費量を示す棒グラフが載っています。僕が本格的に住み始めたのは去年の9月で、使用者が違うから単純比較はできませんが、冬に当たる3~8月の使用量が多いです。僕ももうちょっと寒くなってきたら除湿機使うだろうから、同じように電気代高くなりそうです。

 うちは何気にオール電化です。シャワーもレンジも電気。先進的だと喜んでましたが、IHとかじゃなく鉄線が真っ赤になるタイプなのでいかにも電気喰いそう。

 右の画像も請求書ですが、右の方に誘拐事件の捜索願いが印刷されてるのがちょっと気にかかるところです。

■追加■
 IHのレンジと違って乱暴にフライパン置けるから便利っちゃ便利なんですが、けっこう火力あるんで、どれだけ電気使ってんだろうとドキドキします。

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2006年4月21日 (金)

海霧

 Kaimu1 Kaimu2

 すっかり日焼けしてリマに戻ってきたら、天気はすっかり冬モードになってました。

 リマの沖合を流れるフンボルト海流(ペルー海流とも)は南極海からやってくる寒流で、上空の空気を冷やします。冷たくなった空気は高く上がれないため雨が降りません。リマの年間降水量は20mmに満たず(大阪は年900mm以上)、僕はリマに来て半年以上経ちますが、まだ傘を差したことがありません。

 リマの郊外は砂漠で、ペルーの国土の1割強はコスタと呼ばれる海岸砂漠地帯です。チリのアタカマ砂漠なんかと一緒の成り立ちで、ナスカの地上絵がずっと残ってるのは雨が全然降らないからです。ついでに、国土の3割は山岳地帯シエラ(アンデスのあたり)、そして6割が熱帯雨林地帯セルバ(アマゾン)です。半分以上アマゾンだったんですね。びっくり。

 冬になると貿易風で寒流の勢いが増すため、濃霧が発生します。画像は僕の家の窓から。わずか10分でこの立ち込め様。

■追加■
 リマの冬は、気温こそさほど低くならないんですが、湿度が高いので、なんというか、骨身に染みる寒さです。洗濯物は乾かないし、曇り空で太陽は見れないし、しんどい季節です。
 リマの冬の寒さ対策には↓のHPが参考になります。
  http://tortolita.at.infoseek.co.jp/consejitos.html#garua
 10年以上リマに住んでらっしゃる主婦の方のHPで、リマ生活の知恵の塊です。こういうのが読めるあたり、インターネットってありがたいです。
 と思ったらいつの間にか該当ページが見当たらなくなりました(T_T)。サイト自体は健在です→『ペルー談話室』。独特の雰囲気で、読んでるうちに異世界に住んでる気になります。

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2006年4月12日 (水)

セマナ・サンタ(聖週間)

 いやぁ、大統領選挙、結局ケリが付かないまま連休に入ってしまいそうです。現在開票率87.60%。ほんとぐずぐずですペルー人。とりあえず1000万円返せ⇒
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/18/rls_0307a.html
と言いたいくらい。

 今週の木・金はセマナ・サンタ(聖週間)という移動祝祭日です。英語圏のイースター(復活祭)。最初それを知らなかったので、ペルー人の同僚に何の日か尋ねたんですが、返事がよく聴きとれない。こちらから「マリアが生まれた日?」と当てにいったら頷きやがった。説明タルいからって適当ぶっこいてんじゃねぇよ(本当は金曜にイエス受難→日曜に復活)。ただ、本気で間違えてる可能性も否定できないのがここペルー。

 別の同僚の説明によると、魚を食べ(肉は×)ワインを飲んで(ビールは×)過ごすものなんだとか。人によっては土曜から日曜にかけて断食(飲み物はOK)するんだそうです。スーパーには少し前からイースターエッグが並んでいます。

■追加■
 開票が遅いのは票を全部リマに運んでたりするせいなのかな、と思ってたんですが、さすがにそこまで効率の悪いことはしてないらしいです。 同僚に聞いたところ、各集落から地方の中心都市に票が運ばれ、そこで集計するそうです。その後、その結果を書いた書類が首都リマに運ばれてくる。その間交通の不便なとこがあるから時間がかかっているようです。
 現在2位のアランは前に大統領をしてた時(フジモリの前)の評判が悪く(1年で7000%以上のインフレを起こしたり)、なんであんなやつが2位なんだと訝る声があるそうです。
 3位のルルデスはリマが支持層なので、地方での集計に不正があったと抗議して、さらに確定が遅くなるおそれがあったり。決選投票でも同じようなことが起こりうるから、まだまだ大統領決まんなさそうっすね。
 さらに追加。今は中途半端な時期で、日差しは暑いけど、空気は冷たい。そろそろTシャツ一枚だと風邪引くかもなぁって感じです。日本の皆さんが寒い寒いとこぼしてるのを若干優越感を持って眺めてきたけど、これからはこっちが陰鬱な季節になってしまいます。

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2006年4月11日 (火)

大統領選挙:まったり開票中

 日曜の夕方、最初の速報が出た時点で、1位確定の元軍人オリャンタが事務所でお礼の演説。夜、開票率が30%を超えたくらいに2位だった保守派ルルデスの演説が中継されました。決選投票もよろしくと微笑んでます。が、夜中にネットを見たら、元大統領アランとの2位争いが0.72%差に。その後は…

 開票率:オリャンタ,ルルデス,アラン
 58.70%:28.07%,26.37%,25.19%←月曜午前中
 74.49%:29.59%,24.79%,24.96%←午後。ルル3位に
 80.82%:30.25%,24.02%,24.92%←火曜朝。差が拡大

 オリャンタの支持層は貧困層で地方に強く、ルルデスは富裕層支持でリマに強い。アランは…わかんない、その間?。開票作業はリマが早く地方は時間がかかるので、開票率が低い段階でルルデスがもっと票を稼いでいないといけなかった様子。開票率が上がるにつれルルデスの得票率が下がり、アランに抜かれたことからもわかります。うーん、困ったなぁ…。

■追加■
 続き。オリャンタが当選したら、外国企業排斥運動起こって、僕も追い出される可能性が無くもないみたいです。それはそれで面白いからいいか、と思ってますが、下手にアランが勝って、オリャンタが逆ギレしてクーデターとか起したら怖いなぁ、とプチビビってます。よその国の大統領選挙にこんなにドキドキする日が来るとは思いませんでした。
 日本の選挙速報と一緒だと思っていたので、一個前の日記で最初「オリャンタが1位通過し、2位のルルデスと決選投票」って書いてました。で、夜中に新聞社のHP見たら、ルルデスがアランに追いつかれかけてます。びっくりして修正しました。
 70%を超えたあたりから開票率の上がり方が超スローになってきたので、この分だと結果が確定するのは来週かもしれません。

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2006年4月10日 (月)

大統領選挙:開票速報

 Senkyo21 Senkyo22 Senkyo23

 開票速報によると、元軍人オリャンタが30%の得票率で1位。でも過半数割れしそうなので、2位のルルデス(24.9%)と決選投票になるっぽい。ただ、アランも23.5%と僅差。

 早朝からTVではずっと選挙特番が続いていました。ミサや投票に赴く各候補の様子や、各都市からの中継。日本の様子も流れていました。栃木、神奈川、大阪、広島、沖縄などいくつかの都道府県に投票所が設けられ、それぞれ数百人の在日ペルー人が投票したそうです。一瞬映った投票所はペルー料理屋っぽく、アンティクチョ(串焼き)の屋台が出て楽しげ。

 ペルー本国では、学校など公共施設が投票所になっていました。買い物に出たら、タクシーに乗った女性になんちゃら小学校の場所を聞かれました。僕もこれまで、引っ越したばっかのときは投票行くのに道に迷ったもんなぁ。

 スーパーのワインコーナーが閉まってました。案内板によると選挙中の7日~10日12:00は、酒は販売禁止なんだそうです。

■追加■
 投票しないと罰金を取られるらしく、ニュース映像ではずいぶん賑わってました。あの店↓ボロ儲けだろうな。
  http://www.lafronterajapon.com/
 栃木県小山市にあるらしいので、帰国してペルー料理が懐かしくなったら行ってみようかなぁと。えらいこと遠いですが…。

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2006年4月 9日 (日)

ペルー大統領選挙 2006

 Senkyo1 Senkyo2 Senkyo3

 4/9はペルー大統領選挙と議会議員選挙の投票日です。大統領、副大統領2名、議員120名の任期は5年。大統領は連続2期まで(間を置けばもっかい出れるみたい)。18歳以上の普選。

 大統領選は直接選挙で、過半数を獲った候補がいない場合は、30日以内に上位2名で決選投票。被選挙権は35歳以上です。議員選は25の選挙区に分かれています。政党名を選んで投票。議会は一院制で、被選挙権は25歳以上。

 有力候補はオリャンタ・ウマラ(元軍人のナショナリスト。外資系企業を追い出すという噂がある。ちょっと困る)、ルルデス・フロレス(女性・保守)、アラン・ガルシア(元大統領)の3人。フジモリさんは結局ペルーに入れなかったので、マルタ・チャベスという女性が代わりに出ています。

 画像はフジモリ派の集会の様子。会自体はわりとしけしけでしたが、生ケイコ(フジモリの長女で1番人気の議員候補)が見れて満足。フジモリの再婚相手片岡都美さんもいました。

■追加■
 同僚にフジモリの政党員がいて、彼に教えてもらって行きました。彼自身は用事ができて欠席。草サッカーの試合が同じ時刻にあると言っていたので、そっちに行ったと思われます。
 フジモリ派の集会は遠くのちょっと危ない地域でやってたんですが、同じ時間にオリャンタは旧市街の一等地で集会を開いていました。そっちには日本のテレビカメラが入ってたみたいです。
 テレビの速報によると、現在オリャンタが30%で決選投票行きを確実にし、ルルデスとアランが25%で競っています。

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2006年4月 4日 (火)

スペイン語は話せるようになったのか

 去年の4/1に成田を発ち、グアテマラ→ドミニカ→アルゼンチン→パラグアイ→ボリビア→ペルーと周ってきたわけですが、気が付くと帰国まで1年を切りました(多分)。数日前までは、「どうせ来年の今頃も南米だろ?」とプチやさぐれてましたが(ぶっちゃけ語学嫌いだし)、いざ折り返し地点を過ぎると残された時間の無さにちょっとドキドキ。

 どんなもんでしょう。やっぱ1年も外国にいたって聞くと、もうペラペラってイメージっすよね。ところがどっこい全然旅行者レベル。仕事で話す会話ってシチュエーションが限定されてるから、徐々に簡単な身振りで通じるようになっちゃう。僕の語学力より周りの推理力の方が向上してる雰囲気。

 来年無事帰国できたとして、当然2年留学してきた帰国子女扱いですよ(3ヶ月しか学校通ってないのに)。白い目に耐える根性もないので、そろそろエンジンをかけようと思うんですが、イグニッションキーを人生のどこかに落としてきたかも…。

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