2006年12月11日 (月)

最適な西語学習法とは

 間違ってても正してくれる人がいない、ってのは、僕が今通ってる語学学校も同じように抱えている弱点です。

 うちのクラスは講師1人に生徒10人で、文法の説明の後、教科書に載ってる課題を隣の生徒と一緒に解いたりするんですが、講師は少しでも多く喋らせようとしているのか、この生徒同士の対話の時間をやたら長く取ります。確かにいろんな国の人と雑談するのは楽しいんですが、間違った西語がまかり通って、どっちも正さないし正せない。さらに、今は中級なのでそこそこ意志の疎通ができるんですが、去年は初級クラスに行ったので、北米人の巻き舌全開の濁った西語を聞かされて、けっこうなストレスでした。

 どうやら、グアテマラで通った教室のように、マンツーマンの方が習得が早そうです。ただ、マンツーマンだと気が抜けないので、続かない気もします。入門はマンツーマン、その後は1対多(10人くらいまで)の授業がいいなと思いました。

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2006年12月10日 (日)

西語学習の正統派と実践派

 クラスの皆さんの西語は2種類に分かれます。1つ目は正統派。母国で西語を学習してから来てる人たち。彼らは文法も語彙もバッチリで、あとは実戦で口を滑らかにするだけ。

 2つ目が実践派。彼氏がペルー人だったりして、「愛のために」ペルーに滞在してる人たち。旦那の実家に住んでたりするので、四六時中西語に囲まれています。コミュニケーションはもう全然取れる。ただ、文法が上達しないんだそうです。

 僕のこの一年もそうで、同僚に「昨日の返品だけど」と言ったら、「あぁ、○○社のやつか。あれはもう~ペラペラ」。仕事上の会話は状況が限られていて、1を言えばエスパー伊東ばりに察してくれます。彼女たちも同じで、活用があってようが間違ってようが通じ、誰も訂正してくれないんだとか。

 2派の違いは言い淀んだときに現れます。正統派は詰まると黙る。静かに体勢を立て直します。実践派は「Este…(そのぉ)」「¿Cómo se llama?(なんて言ったっけ…)」と挟み、とにかく音を出し続けます。僕はと言いますと、「うーん」とか、「むーん」とか。もろ日本語で繋いでましたね…。

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2006年12月 9日 (土)

生徒さんいろいろ

 クラスに若い妊婦さんがいます。旦那がペルー人で、現在オーストラリア(オーストリーじゃない方)のビザを申請中とのこと。毎日公証人事務所で手続きしまくりだそうです。

「オーストラリア大使館ってどこにあるんですか?」
「サンティアゴよ」
 そんな通りあったっけ…「ってチリのサンティアゴ!?」
「職員が殺されたかなんかで、ペルーからは撤退したの。出張所はあるんだけどペルー人の職員しかいないから、なんの手続きもできないの」

 帰宅後裏を取ろうと検索。

  Consulado de Australia en Lima, Peru
  http://www.australia.org.pe/visas.htm

 ほんとだ、Embajada(大使館)じゃなくConsulado(領事館)のHPしか見当たらないし、開くと「どんなタイプのビザも発給していない。チリにある大使館のHPを見ろ」って太字下線付きで書いてある。何があったんだおい。

 オーストラリアは出産にかかる費用が無料だとかで、できれば帰国して産みたいそうです。旦那さんは、留学してたオージーな大学に復学し、弁護士を目指したがってるそうですが、「何年かかるかわからない。すぐに稼いで欲しいの」と彼女。「旦那には厳しい妻かもしれないけど、赤ちゃんのためにも私は強くならないといけないの」と笑っていました。

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2006年12月 8日 (金)

日本人同士の距離感

 中南米に来る日本人には2通りいるようで、観光・仕事・恋愛が目的の人、語学・外人との交流が目的の人、に別れます。

 前者は、例えば興味が遺跡のみに集中。マチュピチュが長野にあったら楽ちん、なんて考える。このタイプは日本人を見かけると「わーい、日本語話せる」とうれしそうにします。

 一方後者は「え?、なんでこんなとこまで日本人来てんの?(君が歩き方読んでるからだ)」と露骨に嫌そうな顔をする。ツアーで一緒になった白人に嬉々として英語で話しかける。「ここラテンアメリカ。なぜ英語圏行かない」と眺めてると、別のツアー参加者が「あなた中国人?。あそこの彼は日本人よね?。言葉全然違ったりするの」などと尋ねてきます。

 語学学校でも見かけますが、こっちが挨拶したら思いっきり目を逸らす日本人がたまにいます。偶然目が合ったから仕方なかったし、気を遣って西語で声かけたし、なにより人間としてその態度間違ってます。

 とはいえ、僕もボリビア旅行中若い日本人カップルに出くわしたので、ツアーの間ずっと、西語で通してました。高山病で喋るのがしんどかったのと、二人の世界に浸りたいかな、と気を遣ったわけです。終盤ガイドに聞かれて日本人だと答えたら、聞き耳立ててたカップルさん、陰でこそこそ「あいつ日本人だったよ」「ずっとそうじゃないかと疑ってたのよ」と噂してる。僕の対人能力が低いのが悪いんでしょうけど、旅慣れてきたらこの辺の間合いがわかるようになるんでしょうか。

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2006年12月 7日 (木)

ペルー・カトリカ大学付属語学学校

 Inipuc1 Inipuc2

 INIPUC(Instituto de Idiomas de la Pontificia Universidad Católica del Perú)はAv. Camino Real 1037, San Isidroにあります。去年申込んだICPNAは、別の日にクラス分け試験を受けに来さされたんですが、カトリカはその場で面接。

 授業料は前払い制でS/.360(12,972円/月)と教科書代S/.140(5,045円)を払いました。レベル5~8は同じ中級(intermedio)の教科書なので、しばらくは払わなくて済むはず。

 授業は月~金の9時11時。祝日は休講です。途中で10分休憩があります。僕のクラスは生徒が10人。内5人が日本人。ブラジル人が半数を占めることはたまにあるらしいんですが、これだけ日本人が密集するのは珍しいと先生。

 授業は前の学校とそんな変わんないんですが、こぢんまりした建物の雰囲気が気に入ったのと、自転車じゃなくバスで通ってるので今度は続きそうな予感。唯一のネックは前の学校同様机と一体化した狭い椅子。またやめたくなる前に痩せなきゃ。

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2006年12月 4日 (月)

語学学校のクラス分け試験

 Icpna Inipuc

 1年前、語学学校ICPNA(北米文化センター。1枚目)に入り、自転車通学がたるくて一月待たずにリタイアしたんですが、数ヶ月後の帰国に備えて勉強し直すことにしました。普通2年も海外に住んでたって聞くと、ペラペラだと思いますよね。でも実際は旅行会話レベルなわけでして、帰国後周囲の期待と現実の間に深刻なギャップが出るのは必至。これはいけません。

 ICPNAではペーパーテスト+西語面談の結果、12クラス中下から4番目に配されました。一年後、別の学校ですが(INIPUC。ペルー・カトリカ大学付属語学学校。2枚目)、西語の面接を10分くらい受け、振り分けられたのは12レベル中下から5番目。1年で上がったレベルわずか1。全然進歩無し。そしてやたら正確な気がするクラス分けでした。

 面談では今週の予定を聞かれ、「未来形のテストだ!」と気付いて華麗にクリアしたんですが、相談事へのアドバイスを問われ、接続法で答え損ねてゲームオーバー。よくできてます。

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2006年12月 2日 (土)

シャキーラのコンサート:動画

 シャキーラのコンサートの動画をアップしました。観る方に夢中だったのでどれも中途半端な長さです。このツアーのDVDとても欲しいです。TV中継してたようなので海賊版が出るのは必至ですが、どうせ1層焼きなので、画質の良い2層の正規版が欲しいところ。

 以上「Suerte」(英語名は「Whenever, Wherever」)でした。「れろーろれーろれー」って馬鹿みたいな歌詞があって、合唱ポイントだ!と乗り出しましたが周りは静かでした。次は「Día de Enero」と「Hips Don't Lie」です。

 「Oral Fixation Tour」 '06/11/28 in Lima
 曲目リスト(抜け、順番違いがあるかも)
  01. Estoy Aquí
  02. Te Dejo Madrid
  03. Don't Bother
  04. Antología
  05. Inevitable
  06. Si Te Vas
  07. Obtener un Sí
  08. La Tortura
  09. No
  10. Suerte
  11. La Pared
  12. Pies Descalzos, Sueños Blancos
  13. Día de Enero
  14. Ciega, Sordomuda
  15. Ojos Así
  16. Hips Don't Lie

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2006年12月 1日 (金)

シャキーラのコンサート:本番

 Shakira11 Shakira12

 オープニングは“Estoy Aquí”って曲でした。ここにいますよ、って意味だから、コンサートの幕開けにはもってこいのタイトルです。僕は椅子席だったんですが、みんな立ち上がるので仕方なく立って観てました。

 意外だったのは、にわかファンの僕ですら足踏みくらいはしてるのに、周りの皆さんボーっとしてる。比較的マイナーな曲やテンポの遅い曲になるとすぐ座る。Shakiraがマイクを向けても歌わない。びっくりするほど大人しいです。ここは金持ちゾーンだからで、安い席は盛り上がってるはず、と振り返りましたが、あまり動きが見えません。コンサート慣れした日本人の方がよほど熱狂すると思います。

 前の区画は立ち見かつ僕以上の大枚をはたいているため(S/.666≒24,021円)、しっかり楽しんでる様子でした。YouTubeで前のやつらが撮った動画を見付けたんですが、ちゃんと一緒に歌ってます。立ってるのはつらいけど、あっち行きゃよかったなぁ。カメラを客席に振った時に映るのは前の方だけなので、ステージ横のモニターには大盛り上がりのライブ映像が流れていました。舞台裏を知ってしまった気分です。

 Shakira21 Shakira22 Shakira23

 しっとりと“Te Dejo Madrid”を歌い、「ペルーにまた来られてうれしい」的なMCで温めた客を、英語曲“Don't Bother”でドン引きさせるShakira。「17歳の時に作った曲です。当時ホセって子が好きだったの」と語って演奏し始めた初期のスローバラード“Antología”で、ようやく合唱が起こりました。Shakiraちょっと満足げ。

 “Inevitable”、“Si Te Vas”、“Obtener Un Sí”でまたまったりしてきましたが、ヒットしたデュエット曲“La Tortura”でテコ入れし(1枚目)、真っ赤なドレスに着替えて“No”を力唱。会場全体に漲る緊迫感とジュディ・オング風の振り付けが印象的でした。

 アップテンポなヒット曲“Suerte”をノリノリで歌いながら、「¡Ariba Perú!」(ペルーのみんな、手を上に!)と促します(3枚目)。まばらに始まった手拍子ですが、お客さん疲れてすぐ止めてしまいました。

 駆け足で“La Pared”、“Pies Descalzos, Sueños Blancos”と続き、どうやって出してるのか不思議な山羊声に、中途半端さが愉快なロボットダンス、さらに、腰だけ動かすお得意の踊りも披露。帰宅後セットリストを探すため「Perúblogs」ってサイトを見てたんですが、ペルーのブロガーは「芋虫のような動きだ」と評していました。

 Shakira31 Shakira32

 僕の好きな曲“Día de Enero”、“Ciega, Sordomuda”を歌ってくれたところで彼女は別れを言いステージを走り去りました。まだ開始1時間くらいだし、最後の曲は古めのヒット作だったので、さすがに周りもノっている…はずだったんですが、アンコールの声は小さいし、例によってすぐに止みます。帰り始めた人もたくさんいます。これじゃ出づらいだろな。

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 後で調べたら、このツアー、英語圏と西語圏で2、3曲違う程度で、ほぼ固定演目です。Shakiraは予定通り再登場してアラビアンな踊りを披露しました。曲も歌もいいのに、踊りまで独特で目を惹きます。“Ojos Así”、“Hips Don't Lie”を歌って、紙吹雪の舞う中退場。ラストはワールドカップでも演奏された彼女最大のヒット曲なんですが、英語詞なので、やはり一緒に歌う人は少なかったです。Shakira、ラテンアメリカなのにずいぶんとアウェイです。彼女は会場から直接空港へ去っていったらしいんですが、満足できたかなぁ。計16曲(多分^^;)、1時間半くらいのコンサートでした。

 今回初めてペルーのブログを覗いたんですが、いろいろ面白いことが書いてありました。Shakiraは僕んちの近所にあるホテル・マリオットに家族で泊まったんですが、セビチェと海老のスープ、ロモ・サルタド(ペルーの名物料理)を注文したそうです。でも飲み物はインカコーラじゃなくコカコーラ・ライトだったとか。ちゃんとライトを飲むんですね。

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2006年11月30日 (木)

シャキーラのコンサート:~開始

 Shakiraboleta

 Shakira(シャキーラ)がリマに来たので見に行ってきました。コロンビア人のポップス歌手ですが、父親がレバノン系マケドニア人とかで、彼女が書く曲にはアラビアっぽいメロディが混ざります。こないだのワールドカップで公式ソングを担当し、閉会式で歌っていました。

 「Oral Fixation Tour」の一環で、ペルーはリマで1回だけの公演。会場はJockey Clubという競馬場に仮設されました。コースの中ではなく敷地内の空きスペース。そういえば、リマには大阪城ホールみたいなでっかいホールはないっぽいです。

 このステージ、安全性の問題で市役所から開催許可がなかなか下りず、前夜になってもやれるかやれないのか不明瞭な状態でした。当日28日の昼頃、携帯にチケットのディスカウント販売のメールが届きました。携帯会社Movistarもスポンサーのようです。開催がはっきりしたからありがたかったんですが、この宣伝の仕方はずるい。

 新聞によると2万人が集まったんだそうです。後ろからTribuna impar/Platea/Preferencial/VIP/Súper VIP/Platinum/Platinum Stand Upとあって、一番安いスタンド席でもS/.81(2,921円)とか。あの位置だと本人は豆粒にも見えないはずなんで、ひどいぼったくりです。

 僕の座ったPlatinumはS/.601(21,676円)。ってそれ同僚のひと月の手取りじゃん(内緒で行きました)。顔は判別できませんが、彼女が何してるかくらいは見えます。柵で区切られた前のゾーンは立ち見席なので、椅子席の中では最前。おかげで周りは見るからに金持ちばっか。例によって皆さん知り合いを見付けては立ち話しています。年配の方が子連れで来てたりしますが、君らどれだけ金持ってんだと驚愕。2mはありそうな女性が近くに座っていて、Gabriela Pérez del Solar(ガブリエラ・ペレス)という国会議員でした。元バレーボールの選手でイトーヨーカドーでもプレーしてたとか。

 外の売り子から水(S/.1.5)とちゃちな双眼鏡を買ったところ、係員に持ち込み禁止と叱られました。投げたりしたら危ないですもんね、中で紙コップの飲み物でも買えばいいんでしょう。僕コンサート慣れしてないからわかんなかった…。って中でペットボトル売ってるよ(S/.4)、種類も豊富だし…orz しばらくしたら係員がおもちゃみたいな双眼鏡を売り歩いてたんですが、あれは没収分が売るほど溜まったって解釈でいいですか?

 僕はデジカメを持ってたんですが、これも危うく没収されかけました。胸ポケットに入れてたんで、煙草だと勘違いしてくれたようです。コンサートが始まると、デジカメでパシャパシャ撮影してるやつらがいたんですが、警備員誰も注意しません。

 チケットに「お菓子付き」と書いてあったのが謎だったんですが、入るなり試供品っぽいお菓子が山のように手渡されました。Tシャツももらったんですが、僕のサイズじゃないのが残念。21時開演のわりに20時から客が入ってて、さすが金持ち層は違うな、と感心していたところ、満席にはならず21時になってもダラダラ入ってくる。四半時過ぎて、「あと15分で始めます」とアナウンスが流れます。みんな「イエー」とか喜んでます。ちょっと待て、本来もう2曲は聴けてていい時間だぞ?。というわけで続きます。

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2006年11月29日 (水)

闘牛の動画

 闘牛の動画をアップしました。Sebastián Castellaの1試合目で耳を2枚獲得しました。

 観客大喜び。次は刺す瞬間です。

 最後は決着から客が白いハンカチを振るまで。残酷といえば残酷な見世物ですね。

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